本日から西国街道という昔の街道を辿ってゆく。どこを目的地とするかは調べれば見当がつくと思うが、あえて言わないこととする。とりあえず京都から南西の方角へ進むことになる。本日のルートは京都、東寺付近の羅生門跡をスタート地点として、桂川を渡り、向日、長岡京を経由しJR京都線沿いに山崎駅付近の山崎宿までの13kmの行程。東海道ほど旧街道がキープされていないのではと予想していたが、少なくとも今日の行程においては、狭い道幅の雰囲気のある旧街道の区間が長く、また西国街道の石碑などの道標があちこちに見られ、意外と観光資源として整備が図られていた。山崎はサントリーのウィスキー蒸留所がある場所というだけの認識であったが、離宮八幡宮など古い寺社も多く、例の本能寺の変の後、明智光秀と羽柴秀吉が戦った山崎の合戦が起こった場所としても知られている。
(注)ギャラリーの各写真説明の番号はマップ上の撮影場所に対応します
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