VRサイクリング 首都へのアプローチ編1日目。秩父往還吾野道で来た入間から日光脇往還へとスイッチして南へ方向を帰る。すぐ入間市街外れの扇町屋宿を通り、さらにしばらく行くと二本木宿、箱根ヶ崎宿と進む。ここで街道は広大な米軍横田基地に阻まれ、基地の縁に沿って、福生の横田基地ゲートや米軍向け商店街を通り抜け、基地の南端から五日市街道にスイッチして東へ向かう。今回はこの街道はそれほど走る前に街道から外れて国営昭和記念公園の中を通り抜けて立川市街へ。立川駅北口をゴールとする、久々の短距離、26kmの行程。当初は次回も含めた一気に首都アプローチする予定であったが、アプローチするにつれ特に五日市街道付近は極私的に縁のあったロケーションが多くて2回に分けることにしたのだ。福生は絵に描いたようにアメリカンな街並み。この付近は昔から何度も通っているはずなのだが、このアメリカンなベースサイドストリートは初めて見る気がする。横田基地は国内最大級にして中心となる司令部のある基地ということで家族含め約9000人のアメリカ人が住んでいるということで、どうしても地元福生は御用達の町になるわな。福生と言えば大瀧詠一を思い出すが、彼は福生ではなく隣町の瑞穂町の米軍ハウスをスタジオ兼自宅として70年代から亡くなるまでずっと住んでおられたらしい。瑞穂町営図書館は郷土の偉人としてコーナーを設けており、大瀧詠一ファンが集まる聖地となっているらしいのでここも寄ってみたりした。さて昭和記念公園の内部までルートが設定できたのは良かったが、シーズンは外されて花の咲いていない晩秋のストリートビュー映像であった。今まで4−5回は花のシーズンに訪れた覚えがあって素晴らしいビジュアルを期待していたが残念だった。それでも紅葉時期の立川ゲートの銀杏並木は見事だった。次回はさらに五日市街道とその周辺をぶらつきながら首都へアプローチする。
2024/12/3 日光脇往還・五日市街道 1日目 扇町屋宿(入間)〜箱根ヶ崎宿〜福生〜立川
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