VRサイクリング 北国街道6日目。最終日。さらに千曲川沿いに進み最終的に中山道からの分岐点に至る。温泉の町下戸倉宿をスタートし、千曲川の谷に沿って南東から東へと進路を取る。上戸倉宿、坂木宿を通り、広めの盆地に位置する城下町上田にたどり着く。上田城址を巡ってさらに進むと古い街並みが見事に保存された海野宿、情緒溢れる城下町小諸を経て軽井沢の手前中山道と北国街道が繋がる追分宿まで進む49kmの行程。結局北国街道は一貫して、うねうねした旧道が残り、道筋には美しい自然が、宿場には情緒溢れ、宿場以外でも古い家並や史跡もふんだんに点在する、見事な旧街道であった。旧街道らしい味わいの濃さで評価すると、中山道を抑えて今まで走った街道で一番かもしれない。今回で印象的だったのは上田、小諸という大きな城下町は城址だけ訪れたことがあったが、街道筋の町並みも魅力的というのは初めて知った。それから何と言っても海野宿。見事に街道の宿場を丸々保存したような100年ぐらい時間が止まったような見事な町並みであった。実は今回初めてリアルとVRのニアミスが生じたのでした。リアルな話として別所温泉に宿泊した次の日車で海野宿から終点の追分にかけて全てではないがかなりの部分街道で走ったのが、今回VRで走る一日前でありました。お陰で非常に強いデジャヴ感というかリアル感を感じつつ走った回でありました。もう一つ話題。今回走った終点追分のちょっと手前の御代田町は二年前に移住を検討した時に第一候補として何回か現地検分に通った場所で、そんなことでも不思議とここに帰ってきたというような地元感を感じた次第でありました。結局検討だけで終わりましたが。
2024/11/1 北国街道 6日目 下戸倉宿〜上戸倉宿〜坂木宿〜上田宿〜海野宿〜小諸宿〜追分宿
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