VRサイクリング 北国街道5日目 信濃国(長野県)に入り北信から千曲川流域まで進む。関所のある関川宿をスタートするとすぐ国境(県境)を越えて信濃国(長野県)。野尻湖畔の野尻宿、小林一茶旧宅のある柏原宿から牟礼宿と、ウネウネと進む高原の旧道。そのまま千曲川の谷を見下ろす丘の上の道をキープしながら進んで行くと家並の途切れない長野市街の街中へ下り、善光寺から逆に参道を辿って長野駅のある繁華街を通り過ぎ、その先は千曲川の広い谷に沿った道筋。丹波島宿、矢代宿、さらに下戸倉宿と進む。最後に少しだけ寄り道モードで上山田温泉をゴールとする56kmの行程。前回に引き続きウネウネした旧道で終始する旧街道マニア的にはこたえられないルート。特に前半の北信濃の街道の旅路は北信五岳(妙高山、黒姫山、飯綱山、戸隠山、斑尾山)のそれぞれ独立した山容を愛でる高原の絶景が続いて爽快であった。長野市は長野県の中心の県庁所在地の大都市ではあるが、街の造りが善光寺ありきなのね。善光寺あっての長野。参道が善光寺から長野駅にまっすぐ伸びる長野のメインストリートとなっており、かつ昔の幹線道路であった北国街道でもある。善光寺は今まで2回ほど訪れているが、今更ながらに伽藍の巨大さと同様にスケールの大きな参道の賑わいにあらためて驚かされる。少なくとも今までVRで回ってきた全国の寺社と門前町では飛び抜けたスケールですな。さて次回は北国街道の続きではなくまた番外編。
2024/10/24 北国街道 5日目 関川宿〜柏原宿〜牟礼宿〜善光寺宿(長野市街)〜矢代宿〜下戸倉宿〜上山田温泉
リンク
リンク
リンク