VRサイクリング 越後会津街道 2日目さらに米沢街道で越後国(新潟県)北東部を北へ進む。阿賀野川の辺の街、津川宿の外れ「きりん橋」の袂を出発し三川まで阿賀野川に沿って走り、その先で阿賀野川の支流新谷川の谷筋を登ってゆく。綱木宿の先で小さな峠を越えると赤谷宿、さらに加治川の谷に沿って下ると急に開けて越後平野に出る。五十公野宿を通り過ぎるとすぐに城下町新発田。ぐるっと新発田市街を巡った後は、米沢街道に入り日本海の海岸線の5-6km内側を北へ向かい中条宿を通り、4/23に通った越後十三峠街道(米沢街道)の花立宿付近荒川の辺をゴールとする72kmの行程。出発点津川宿からは本来の街道では最大の難所諏訪峠越えがあるのだが、ルートに組み込めないので三川経由の迂回路とした。そのせいか津川から新発田まではかなりのボリュームの山間ルートではあるがそんなに深い山間に入り込んだ感はなく比較的穏やかな谷筋の道であった。新発田は百名城に数えられる新発田城があり城下町らしい伝統的な街並みが魅力的である。今回走った米沢街道は実は4/17-4/23に米沢から村上にかけて走った越後十三峠街道の支線である。花立宿において村上へ向かう支線と新発田宿へ向かう支線が分岐するのだが、4月に走ったのは前者で、今回は後者を逆から攻めてきたことになる。さて次回からは北国街道という長い街道に入る。
2024/9/30 越後会津街道 2日目・米沢街道 津川宿〜綱木宿〜五十公野宿〜新発田〜中条宿〜花立宿
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