VRサイクリング 舟形街道 2日目。最上川をさらに下って庄内地方へ至るの巻。最上川沿いの道の駅とざわ高麗館を出発地点として最上川沿いを下ってゆく。まもなく両側に山が迫る最上峡に入り、やがて山から解放された清川あたりから庄内平野が広がる。と同時に最上川から外れ舟形街道は羽黒山へ続くのだが、その手前で街道から外れて庄内地方の中心都市鶴岡に向かいJR鶴岡駅をゴールとする42kmの行程。当初はさらに鶴岡市街の名所巡りの後、羽黒山へ至る60km程度のルートを予定していたのだが、思いの外最上川周辺の名所史跡、ビューポイントが濃かったので短めに切ることにした。特に最上峡の眺めは両側に山が迫る川における水量が半端なくその迫力において国内で唯一無二だと思う。松尾芭蕉が奥の細道ツアーでこの最上峡を川下りしたのは舟遊びではなくどうやらその時代他に手段がなかったからのようだが、有名な句、「五月雨を集めて速し最上川」そんな急流ではないように思えるのだが、この水量の迫力を表現したのではないかと考えた次第。ちなみに逃避行を続けた源義経一行もこの最上峡に足跡を残している。次回は半端な切り方をした今回のルートの落とし前も付けつつ先へ進む予定
2024/7/25 舟形街道 2日目 戸沢〜清川〜鶴岡
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