VRサイクリング 大間越街道 2日目。越後村上からずっと日本海岸を北上してきたがついにドン詰まり。JR十二湖駅前をスタートし、さらにJR五能線及び日本海岸に沿って北へ進む。北前船の寄港地として賑わった深浦を過ぎ、特徴的な岩礁地帯が広がる千畳敷を越えると海岸線と共に進路は北東から南東へ変化し、まもなく津軽半島の付け根に位置する北前船の拠点であった鯵ヶ沢に到着する61kmの行程。街道から望む海岸線は奇岩林立する岩礁地帯あり、天然の良港あり、ビーチあり、海岸段丘地帯ありの相変わらずの七変化で飽きることがない。特に十二湖の北、グッと西へ海岸線が張り出した付近は緑で覆われた海岸段丘の上からの風景は風光明媚で心洗われた。名前は聞いたことがあった温泉好きの憧れの地、黄金崎不老不死温泉もそういう立地にあった。ここで広い日本海に沈む夕日を望みながらの露天風呂入ってみたいものだ。千畳敷の先で海岸線の方角が変わると、海の向こうに津軽半島西海岸、さらに北海道渡島半島が霞んで見えてきた。また陸地の方に目を転じると津軽の象徴、岩木山が聳えていた。これで日本海沿岸の旅は終了。次の進路として実は世界遺産の白神山地を縦断するルートを想定していたのだったが、何故かGoogleマイマップでルート設定できず、今後のルート計画の見直しを迫られたのだった。その結果が次回のルートに反映されることになる。
2024/5/18 大間越街道 2日目 十二湖〜深浦〜鯵ヶ沢
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