VRサイクリング 今回から勝手に名付けたルート、「森と湖パークウェイ」を進む。パークウェイは国立公園、国定公園を辿るルートを意図する。その1日目は網走国定公園から阿寒摩周国立公園に入るまで。最終的にどこへ向かうかは想像付くと思われるが今のところ明示しないこととする。前回の終点近く網走市街の国道239号から国道39号が分岐する大曲の交差点をスタートし、網走市街裏手の山、網走国定公園の一部天都山に登る。網走監獄、オホーツク流氷館、北方民族博物館、フラワーガーデンはなてんと等様々な施設を通り抜け、天都山に続く尾根伝いに網走湖東岸を南下、途中で眺めが素晴らしい「感動の径」に寄り道しつつ、メルヘンの丘を通り女満別へ。網走湖女満別湖畔に寄ってから国道39号をさらに南下して美幌に至る。ここから白樺並木が続く国道243号を進んで天下の絶景、美幌峠を経て屈斜路湖の南西湖畔に下ったところまでの80kmの行程。前回までの北見国道が昔からの産業用道路で、地味な楽屋通路のようなルートだったのに比べると、今回からは国定公園、国立公園を縦断する北海道観光のメインルートで観るべき場所に溢れた表舞台のルートに切り替わる。実際、天都山、感動の径、メルヘンの丘、網走湖畔、国道243号の白樺並木、そして何といっても天下の絶景との呼び声高い美幌峠と今回は素晴らしいビューに溢れていた。美幌峠はリアルに2回訪れた場所だが、何度来ても峠の頂上まで来て突然開ける屈斜路湖の雄大な眺望に息を呑む。行ったことのない場所としては、感動の径と命名された、網走市街の南に広がる丘陵地帯が美瑛のようなパッチワークの美しい田園風景にプラスしてオホーツク海と知床連山の眺望が開ける素晴らしい場所であった。ここはいずれ是非訪れてみたい場所だ。次回は観光ルートの定石に従って阿寒摩周国立公園を横断する。
2024/1/23 森と湖パークウェイ 1日目 網走〜女満別〜美幌〜屈斜路
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