VRサイクリング、道東逍遥ルート 3日目。前回に続き根釧台地をさらにウロウロ。今回は海岸も含め別海町を巡る。中標津市街をスタートし、まず南へ向かい、中標津町の南に隣接する別海町に入ったところでなだらかな丘陵地を東へ進み、野付湾にぶつかったところで海岸線を南へ。尾岱沼、本別海と進み風蓮湖の西端をかすめて再度内陸へ入り、別海町南部の広大な牧草地帯を回って別海市街へ至る85kmの行程。日本で三番目に広いという広大な別海町の東半分を北>東>南とぐるっと回って真ん中へ至るコースとなる。別海町は人口の7倍の乳牛を有し、生乳の生産量日本一というまさに酪農王国。前回の中標津町も十分酪農王国と言って良かったが、規模的にはその上を行っているわけだ。風景としては中標津町同様格子状防風林のグリッドにはハマっているようだが、地形的には丘陵地帯で中標津より凹凸が多く、その分より開放的な眺め。国家プロジェクトの新酪農村事業の中心地域だけあって、牧場の規模が中標津より大きい気がする。尾岱沼から風蓮湖に至る海沿いの原野と湿地帯、自然なままの川の風景も道北、オホーツク海沿岸で馴染み深いが、これぞ北海道という気がしてきた。次回は日本最東端へ到達予定。
2023/11/30 道東逍遥ルート 3日目 中標津〜尾岱沼〜本別海〜奥行臼〜別海
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