VRサイクリング 今回は世界遺産知床半島を行けるところまでどこまでも行ってみる。名付けて知床ディープ探求路。前回のゴール、知床半島の西側の付け根に位置する「天に続く道」の東端の地点、斜里町峰浜をスタートして、まずオホーツク海に沿って知床半島西岸を奥へ進む。半島の中程にある知床観光の一大基地の町ウトロを一巡りした後、その先知床横断道路に入りそそりたつ羅臼岳を眺めつつ知床峠を登る。知床峠からは根室海峡と海峡に浮かぶ国後島の島影を眺めつつ下ると、道東の一大漁業基地である羅臼。ここからさらに半島の奥に延びる道を行けるところまで行って行き着いた場所羅臼町相泊をゴールとする83kmの行程。知床をディープに攻めるという意味では西海岸をさらに奥へ入った岩尾別温泉、知床五湖、カムイワッカの滝などは本来外せない場所で、学生の頃知床へ行った時もその辺を探訪したことが記憶に残っているのだが、残念ながらそれぞれ道が行き止まりの道でルート設定無理があり、しかもストリートビューではほぼ撮れ高0で期待した画はなく原生林しか映らないことがわかったので諦めて、知床峠を越えて、岬の先の方まで道が延びている東海岸を攻めることにした。結果として東海岸は漁村や羅臼昆布の昆布漁の番屋がどこまでも続いていて秘境の雰囲気はイマイチであったので、ディープというのは掛け声だけで終わった感がある。やはり知床の価値ある場所は車で行ける場所ではないということだな。それでも羅臼岳と半島両側の海と、彼方に浮かぶ国後島の絶景が見渡せる知床峠は世界遺産知床のエッセンスと言っていいと思う。
2023/11/20 知床ディープ探求路 斜里〜ウトロ〜羅臼〜相泊
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