VRサイクリング にしん街道 8日目。最北の地サロベツ原野を突き進むの巻。初山別のみさき台公園を出発ししばらくは段丘上の平地をほぼまっすぐ突き進み、遠別、天塩川舟運で栄えた町天塩を過ぎると、利尻富士を望む延々と続くサロベツ原野の浜辺の道、途中で右折して内陸へ向かい、サロベツ大湿原を横断してJR宗谷本線が通る幌延の町を抜け、原油を含む珍しい泉質の最北の温泉郷豊富温泉を通り、日本有数の広さを誇る大規模草地牧場が広がる丘陵地帯をぐるっとめぐって豊富の町へ下り豊富駅を終点とする98kmの行程。日本海沿岸のにしん臭さがなくなっていつの間にか最果てモードに入った感じ。今回のルートとにかくどこもかしこも広大で絶景だらけ。北海道に入ってここまでも十分北海道らしい絶景に遭遇してきたが、ここに来て「でっかいどう北海道」もMAX臨界点に達した感がある。天塩川大橋を渡った先のサロベツ原野の浜辺には巨大な風車が遠近法で林立し、浜辺から内陸にちょっと入ったあたりのサロベツ大湿原は日本一の広さで見渡す限り広がり、豊富町の大規模草地牧場はどこまでも続く草原の丘陵地帯。VRながら最果てモードに飲まれて呆然としつつ走る。次回はとうとう日本最北端へ到達予定。
2023/10/23 にしん街道 8日目 初山別〜遠別〜天塩〜幌延〜豊富
リンク
リンク
リンク