VRサイクリング、津軽・十和田コネクション3日目。奥入瀬渓谷から八甲田山麓という十和田湖に続く青森ゴールデンルートの続き。十和田湖東岸、子ノ口をスタートし、奥入瀬渓谷を愛でた後、八甲田山麓を南東から北東まで時計回りに2/3周。後半は田代平高原から北東へ抜けるダート道を延々と進みさらにみちのく有料道路をひた走って、8/21に奥州街道で通過したばかりの海辺の街、野辺地を再度ゴールとする93kmというまたまた超長丁場。超長丁場を短期間で進むのが当たり前になってきたのは当面先を急ぐ必要があるからでそれは次回種明かし。大した話ではないが。今回はやはり前半のゴールデンルート、特に初っ端の奥入瀬渓谷。何と14kmの紅葉シーズンの散策路を走ることができたのだ。これは私のVRサイクリングの旅でも出色の素晴らしい体験であった。これだけバラエティに富んだ渓谷美をたっぷり堪能できる場所は他に類を見ないように思う。ここも中学の修学旅行で訪れたのだが既にビジュアルな記憶は失せているので、また再度訪れたいものである。八甲田山麓にはいくつもの魅力的な温泉場があることもわかったのでそちらもついでに訪れたいと思った。後半は人家が10km以上に渡って見当たらない未舗装の狭い山道をずっと進むことになったがその秘境感もなかなか悪くなかった。