VRサイクリング 下妻街道 3日目。益子経由宇都宮へ至る遠い旅路。下妻の先黒子をスタートし、以前西から東に抜けた結城街道の経由地、蔵の町下館を南から北へ抜けた後は、豪農の立派な家並の集落が点在する大平原の田園地帯を延々と走り、益子に着いたところで下妻街道に別れを告げて、陶器の里を一巡り。さらに延々と田園地帯を走ってようやく宇都宮へ辿り着く長丁場61kmの行程。益子が陶器で有名な町とは知っていたが、250もの窯元が競う一大陶器産地でメインストリートには陶器店がひしめき客が押し寄せる場所とまでは認識していなかった。春と秋に開催されるという陶器市に一度訪れてみたいものだ。さて下妻街道はこの先北上すると喜連川で奥州街道と繋がるが、この先東北地方をまず奥州街道を通して攻めるためにその始点となる宇都宮からスタートしたい、ということで下妻街道を離れて宇都宮へと向かったわけだ。よって次回から奥州街道編のはじまり。