VRサイクリング 水戸街道3日目 江戸・東京への帰還の巻。手賀沼のほとり我孫子宿をスタートし、宿場ではない柏の雑踏を過ぎ、今は寂れているが昔は栄えていた宿場小金宿、今も昔も江戸・東京から江戸川を越えたゲートシティ松戸宿と常磐線に沿って走り、江戸川・荒川を越えて水戸街道の終点、日光街道からの追分のある千住宿へ到達。ここから先は例によって寄り道モードで江戸・東京で今まで巡っていない地点を結んで走る。いわゆる谷根千をぐるっと巡って上野、飯田橋・九段を抜け国会議事堂から赤坂、六本木、広尾と来て最後は目黒は目黒不動瀧泉寺をゴールとする55kmの行程。水戸街道の終盤、柏、松戸あたりは近郊にも関わらずリアルには今まで一歩も足を踏み入れたことのないエリア。そもそも子供の頃から東京に住んでいて四方八方飛び回ってきたのになぜか常磐線沿線だけは友人・親戚もいないし仕事や私用のネタもなく自分にとって唯一の未開の地だった。今回VRで走ってみて今まで漠と想像していたのと違う点は思ったよりずっと河川や沼に囲まれた地域であるな、というところかな。いずれにしても近郊を走っているのに離れた異郷に迷い込んだようなエキゾチズムがあってある意味興味深かった。そして今まで幾たびも通り抜けてきた江戸・東京であるが今回をもって最期とし、多分二度と戻ることはないと思う。よって、今まで通ってこなかった地区を繋げて、ゴールは昔の江戸市民の近場のリゾート地であった目黒としてみた。次回から新たな旅へスタートするまでしばらくバーチャルには江戸・東京で一休みの予定。(リアルにはどこかへ旅をしているのかもしれないが)
2023/6/12 水戸街道 3日目 我孫子宿〜小金宿〜松戸宿〜千住宿〜上野〜六本木〜目黒
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