VRサイクリング 日光街道4日目。世界遺産日光山に到着しさらに進むの巻。前回大谷へ寄り道する時に日光街道から外れた宇都宮市野沢町付近を出発して、徳次郎宿、大沢宿、今市宿、そして街道終点の鉢石宿と進む。前半は断続する桜並木と田園の中、後半は主に荘厳な日光杉並木の中を進む。そして神橋から日光山へ入り、輪王寺、日光東照宮、日光二荒山神社を巡る。これで日光街道の旅は終了するが、そのまま先へ進みいろは坂下まで到達する42Kmの行程。日光街道の最終段は徳川家の威光をアピールする意図があるせいか他の街道とは異なった目的地へ向けての盛り上げが素晴らしい。前回も触れた桜並木が宇都宮から徳次郎宿付近まで断続的に続き、その先杉並木にスイッチするとそれがほぼ切れることなくずっと続くのだ。日光杉並木は国の特別天然記念物に指定され、世界一の長さとしてギネスブックに掲載されている。並木道を進むと荘厳で原始的なパワーが感じられる。日光山はリアルに数回訪れていてその都度どうしても豪華絢爛な日光東照宮に目がいってしまうが、輪王寺や日光二荒山神社は徳川家康以前の弘法大師や源頼朝も認める古くからの山岳信仰の聖地だったことを今回知った。さてその先だが、日光観光のゴールデンルートに従って、中禅寺湖から奥日光へ行ってみる。その先どこへ進むかはお楽しみ。
2023/5/12 日光街道 4日目 宇都宮〜徳次郎宿〜今市宿〜鉢石宿〜日光山〜いろは坂下
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