VRサイクリング 房総往還2日目。内房を海岸伝いにずんずん進むの巻。臨海学校思い出の地岩井を後に東京湾をほぼ左に感じながら海岸伝いに源頼朝上陸の地勝山、鋸山麓の金谷、その名の通りの港町上総湊と進み、ちょっと内陸に入り城下町佐貫を経て、製鉄の町君津、多分房総半島一の都市木更津まで到達。ついでに寄り道モードで袖ヶ浦の千葉フォルニアまで進む57kmの行程。源頼朝が石橋山の合戦で平家に敗れて房総に小舟で落ち延び、上陸した安房勝山の竜島海岸、そこから内房を進みながら富津付近では百坂という地名に残るように百騎程度だったのが、三百騎坂、千騎坂、万騎坂と兵力を増していったのが地名に残っていると知り期せずして源頼朝の軌跡が辿ったのは興味深かった。もう1つ興味深かったのは、内房の東京湾を望む海岸線を進みながら、以前走った対岸の三浦半島よりもずっと僻地で九州、四国辺りの海岸地帯を走っているような意外な感触を感じていたのが、君津の駅付近からガラッと首都圏の郊外の雰囲気に急変したのが興味深かった。
2023/4/22 房総往還 2日目 岩井〜金谷〜上総湊〜佐貫〜木更津〜袖ヶ浦
リンク
リンク
リンク
リンク