VRサイクリング 今回から江戸を起点とした秩父巡礼のみちを辿る。その1回目として川越街道で川越まで進む。中山道と川越街道との分岐点である板橋宿に近い平尾追分を出発し、最初の宿場である東武練馬駅付近の下練馬宿までは賑やかな商店街が断続的にウネウネと続く旧道。その先は地元となるのでちょっと街道を外れて光が丘公園や自宅前など馴染みの場所を挨拶まわりした後、街道に戻り埼玉県方面へ進む。白子宿、膝折宿と行くうちに急速に田園風景化しているのに気づく。三芳付近からふじみ野の大井宿あたりまで国道に収まるが、けやき並木や杉並木が続き意外と街道風情が感じられる。その先はまた旧道に入って川越市街。最後にちょっと寄り道して川越の名所、喜多院、蔵造りの街並みの一番街を経由してゴールとした川越城本丸御殿まで38kmの行程。前半は自宅周辺でお馴染みの道・街並みであったが、大山ハッピーロードが川越街道旧道だったのは初めて知ったし、それ以外にも想定と違った旧道が何箇所かあり面白かった。川越はここ数年、年に一度は訪れて老舗でうなぎを食べてそぞろ歩きをするデートリップの目的地としてお気に入りの街。なかなか奥が深い街だとわかってきた。うちからだと都心へ行くのと変わらない時間で旅行気分が味わえる。秩父巡礼についてはまた次回。
2023/2/9 川越街道 中山道平尾追分〜下練馬宿〜白子宿〜膝折宿〜大井宿〜川越
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