VRサイクリング 大山街道3日目。大山詣の出発地である江戸・東京に再度戻った後、次の巡礼の旅の出発地に進む回。横浜市青葉区に位置する荏田宿をスタートし前回に続き横浜的アップダウンを繰り返して溝口宿・二子宿を通り抜け、多摩川を渡る。二子玉川から用賀、三軒茶屋、渋谷と進み、さらに青山一丁目、赤坂見附の先の大山街道の始点終点である赤坂御門跡に到達する。その先は街道とは関係なく市ヶ谷、神楽坂、大久保、西早稲田、早稲田、目白、椎名町と都内の馴染みの場所を気ままに進み中山道板橋宿のはずれ中山道と川越街道の分岐点平尾追分まで41kmの行程。今回の大山街道青山通りの経路は、ほぼ東急田園都市線と東京メトロ半蔵門線という一系統の鉄道路線、及び国道246号いわゆる現代の青山通りに沿っているが、国道から外れた旧道区間の方が長い。そんな旧道において溝口宿、二子宿と用賀の昔ながらの商店街も街並みは江戸時代まで行かないが昭和レトロな味のある街道筋らしさを醸していて良かった。今回は私の個人的な馴染みの場所、思い出の場所をざっと寄り道も含めて網羅した。出身の高校、出身の大学、娘の通っていた小学校、20代の頃8年ほど住んでいた椎名町のワンルームマンション、家族で一時期よく会食した神楽坂、何かとよく遊んだり飲んだりした渋谷、退職までの最後の10年で最もよく行った外出先青山一丁目などちょっと感傷的ではあるが追憶の旅路となった。まだ何回か東京をハブとして関東を巡るシリーズは継続するが、シリーズが終了したらもう二度と東京には戻らないことになるだろう。もちろんあくまでVRの話なんだけどね。次回は川越街道へ進むのはミエミエではあるがその先どのような巡礼の旅へ向かおうとしているのかはまた次回。
2023/2/6 大山街道 3日目 荏田宿〜溝口・二子宿〜三軒茶屋〜赤坂御門〜川越街道平尾追分
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