VRサイクリング 浦賀道と京鎌倉往還。前回と異なるルートで再度鎌倉へ戻る。浦賀をスタートし、浦賀道を辿り、横須賀市街を突き抜け十三峠を登り下りして田浦まで進み、そこからは街道を外れて横須賀線沿いに逗子を経て海岸伝いに再度鎌倉へ入る。鎌倉街道シリーズの最後の道筋として京鎌倉往還に入って、長谷、極楽寺を通って七里ヶ浜を進み江ノ島を横に見ながら片瀬から辻堂の先東海道にぶつかるまでの38kmの行程。浦賀道は江戸時代、東京湾の出入りを監視する要衝、浦賀と東海道を結ぶ脇街道。横須賀はあまり馴染みのない街であったが、海と山が迫った狭間に、米軍と自衛隊のミリタリーな独自の香りのするどぶ板通りのような繁華街が魅力的。横須賀の先には安針塚や十三峠という高台へ登る思いがけずハードな峠越えがあり三浦半島の地形の複雑さを感じさせた。鎌倉に入るのは三度目だがこれで打ち止め。鎌倉から辿る京鎌倉往還は名の通り京都と鎌倉を結ぶ動脈であるが、既に走った江戸時代の東海道とかなり重なるので京鎌倉往還独自ルートとなる鎌倉・辻堂間のみを対象とした。鎌倉からは長谷寺・鎌倉大仏を掠め、鎌倉七口の1つ極楽寺切通を抜けて、江ノ島を望む七里ヶ浜となかなか楽しい観光ルートであった。鎌倉街道シリーズは一通り主要街道を網羅したので今回で完了として次回からは寺社詣で・巡礼をテーマとした別のシリーズに移行するので乞うご期待。
2023/1/28 浦賀道・京鎌倉往還
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