VRサイクリング 鎌倉街道の1つ房総鎌倉道。今回は三浦半島縦断の巻。鎌倉は鶴岡八幡宮の東側をスタートし、鎌倉幕府の重鎮の屋敷が並んでいた鎌倉市街東側の山裾を行き鎌倉七口の1つ名越をトンネルで抜け、逗子の街から海岸へ出て葉山。そこから山へ入り三浦半島の対角線方向に突っ切り横須賀の東側から三浦半島東端の港走水に到達する。ここまでが房総鎌倉道でその先さらに観音崎を回って次回のスタート地点となる浦賀、ここから延々寄り道モードで久里浜、三崎海岸、三崎港を巡ってゴール城ヶ崎灯台下まで久々の長丁場54kmの行程。房総鎌倉道は鎌倉から安房国、上総国へ向かうルートで房総半島に最も近い港走水から水路で房総半島にアクセスするのだが今回は走水までを踏破する。この水路を含むルートはまだ江戸・東京が未開地だった頃、古代東海道の一部であり、ヤマトタケルの東征でも利用された道らしい。浦賀は奥深い入江とその入江の両側に対になって鎮座する東西の叶神社や開国の史跡が印象的な港町。入江に沿った裏路地がなかなか雰囲気があってよい。しかしながら実はペリーが上陸したのはここではなく隣町の久里浜だったんだね。そちらにはペリー上陸記念碑が建っていた。三崎もマグロ水揚げの港町で有名だが、港町のレトロな雰囲気も味わえる。城ヶ島は子供の頃一度行った覚えはあるが、灯台へのアプローチがなかなか魅力的だ。土産物屋が並ぶレトロな雰囲気の路地を抜けると東京湾に面した岩場が広がり、草で覆われた小高い丘の上に白亜の灯台が立っている。そこが今回のゴール地点であった。
2023/1/25 房総鎌倉道 鎌倉〜葉山〜走水〜浦賀〜三崎〜城ヶ島
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