VRサイクリング 鎌倉街道上道3日目。都心通勤圏のベッドタウンを結んでゆくコース。茶所狭山市をスタート、所沢市街を抜け、久米川古戦場のある東村山、武蔵国の国分寺が置かれた国分寺、武蔵国の国府のある府中を抜けて首都鎌倉防衛の砦と位置付けられていた多摩川とその南に広がる多摩丘陵を越えて、都心に劣らぬ繁華街と化した町田市街に至る43kmの行程。東村山は私が育ったマイホームタウン。縄張りとして周辺は隅々まで熟知しているつもりであったが、所沢から東村山駅にかけての鎌倉街道旧道、その途中の久米川古戦場は行った記憶がない。鎌倉時代の終焉を決めた1つの天下分け目の戦いがこんな近くで繰り広げられていたとは初めて知った。東村山から府中にかけては基本的に府中街道と重なり、昔から頻繁に通っていたが最近はご無沙汰だったので懐かしさとともに街並みの変貌ぶりには寂しさを感じてしまう。町田へ至る多摩丘陵地帯は緑まぶしい里山風景が続き、小野路宿のような鎌倉時代からの古風な家並が保存されていてとても都内とは思えない。
2022/12/29 鎌倉街道上道 3日目 狭山市〜東村山〜府中〜小野路宿〜町田
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