VRサイクリング 三国街道5日目。上越国境から連なる山地から関東平野に出る最終ラウンド。街道筋らしい宿場町中山宿をスタートし緩やかな中山峠を越えるとようやく関東平野が見えてくる。丘づたいに次第に高度を下げつつ榛名山や赤城山を望みつつ横堀宿、金井宿、そして渋川市街の渋川宿を通り金古宿を過ぎて街道の終点、中山道との連結点がある高崎まで38kmの行程。前回に引き続き上州の山は非常にユニークで美しいという印象が確固たるものになった。中山宿から望まれる三つコブの優雅な小野子三山、二重火山が奇妙な峰の集合を形成する榛名山、雄大な山裾を誇る赤城山。以前中山道で眺めた妙義山もユニークであった。ところで話は変わるがNHK大河ドラマ鎌倉殿の十三人は稀に見る面白い名作であった。その完結を記念して勝手にコラボ企画、鎌倉時代に整備された鎌倉街道をシリーズで走破してゆく。まず次回からは高崎から鎌倉まで関東平野の外縁を進む鎌倉街道上道(かみつみち)を往くことを計画している。
2022/12/20 三国街道 5日目 中山宿〜横堀宿〜渋川宿〜金古宿〜高崎
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