VRサイクリング 今回は次の街道旅への繋ぎの回。新潟市街をざっと巡った後、新潟砂丘など砂浜の続く海岸線沿いの道を進むと、途中から越前七浦シーサイドラインという奇岩が連続する荒々しい海岸の道に変化する。それから弥彦山スカイラインに入って標高634mの弥彦山の山頂へ登って下り最後は古くからの西廻り航路の港町寺泊まで76kmの長丁場。和歌山以来4ヶ月半ぶりに海を見た。日本海は鳥取以来9ヶ月ぶり。その久々の海岸が、「海は荒海、向こうは佐渡よ」と北原白秋の童謡砂山で歌われた新潟市の寄居浜。その後海岸沿い右手に常に佐渡島が見えていた。久々の海岸は開放的で気持ちがいい。日本は小さな島国なのに街道を中心に走っていると海岸沿いを走ることが意外と少ない。実は今回の新潟・寺泊間は北國街道という街道が通っているのだがこれは海岸からちょっと離れた道なのだ。これをいずれ通ることを想定してあえて外して街道ではないシーサイドラインをチョイスしたわけだ。弥彦山も海沿いなので日本海と佐渡のながめが素晴らしい。次回からは寺泊を起点として、佐渡からの航路で運んだ金を運ぶルートとして整備されてきた三国街道を進む。
2022/12/4 新潟・寺泊コネクション 新潟〜弥彦山〜寺泊
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