VRサイクリング 千曲川の流れと共に北信濃地方を進む。松代道2日目として川田宿から千曲川の広い河原に沿って右岸から左岸へ渡りつつ長野市の外縁をすり抜けてJR飯山線の起点でもある豊野駅付近神代宿まで進む。そこを起点とする飯山街道に入り1日目としてさらに千曲川と飯山線に沿って、若干山が迫りつつあるのを感じながら田園風景の中を進み寺の町、仏壇の町飯山市街へ到達する。その先で街道から大きく外れて最後に寄り道でスキー場と野沢菜で知られる野沢温泉に至る、50kmの行程。信州は千曲川のもたらす恩恵で成り立っているんだなあと感じられるが、一方で記憶に新しい三年前の氾濫で多大の損害を被っている。街道脇に昔からの氾濫で水が到達した高さを示す表示板が掲げられていたが、1km離れた場所でも家の2階より高いところまで達していて、昔からの積年の被害の甚大さを物語っていた。この地域に住むのも覚悟が必要なんだな。野沢温泉は昔何度もスキーで訪れたが、滑りでのあるスキー場だっただけにスキーに夢中になり、温泉や温泉街の記憶がほとんどない。今回訪れてみると温泉街情緒に溢れ、あちこちに源泉が湧き出る日本でも有数の名湯だったんだと改めて認識した次第。また是非湯治でじっくり訪れてみたいものだ。
2022/11/12 松代道2日目・飯山街道1日目 川田宿〜神代宿〜替佐宿〜飯山宿〜野沢温泉
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