VRサイクリング 奈良街道。奈良は猿沢池をスタートし、東大寺と般若寺の脇を通り北上し一気に京都まで上る。奈良と京都の間は特にめぼしい史跡はなく地味に古い街並みと田園風景が交互に続く。宇治川を越え伏見の町に入ると京都の市街地。京阪線に沿って伏見稲荷大社と最後にちょっと東福寺に寄り道してゴールは京都駅八条口とした41kmの行程。奈良県から京都府に入ると宇治市にかけて街道沿いに製茶所や茶問屋を多く見かける。京都のお茶というと抹茶の宇治茶が思い浮かべるが、宇治だけでなく京都府の南部、南山城と呼ばれる地域全体が茶どころで、抹茶だけでなく煎茶やほうじ茶を生み出してきた地域のようだ。伊右衛門ブランドで知られる福寿園の本社も南山城地域の街道付近にあった。伏見宿は街道が錯綜していて3/28に通過した京街道も数本横の並行した通りであった。伏見稲荷大社は7年前に訪れて、稲荷山頂上まで千本稲荷に導かれて登らされてしまったが、上に登れば登るほど外人比率が高くなるのが面白かった。外人のJapan Best1観光地として絶大な人気を誇っていたんだけど今は様変わりしただろうな。京都へ戻ったところで次回以降どこへ進むか乞うご期待。
2022/8/16 奈良街道 奈良〜木津宿〜伏見宿〜京都
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