VRサイクリング 伊勢本街道1日目 室生寺のある室生の里を出発。唐戸峠を越え佛隆寺を掠めて、前回までの初瀬街道と伊勢本街道の接続点である榛原宿に裏から入り、その先は伊勢本街道に沿って西へ進む。長谷寺に立ち寄った後朝倉付近でまた街道から外れ明日香村を巡り、ラストは橿原神宮とした46kmの行程。伊勢本街道1日目としたが、街道の始点からではなく途中の榛原宿から10km程度街道を走った程度で、今回のルートのメインイベントは飛鳥時代の歴史の舞台となった明日香村の史跡巡り。またしてもしばし街道を往くという主題を外れた脱線大会となることをご容赦。明日香村の前に街道の途中で立ち寄った長谷寺は花で有名であるが、山懐に抱かれて、長谷寺だけでなくいくつもの小さな神社や寺とその門前町が展開する様が心和む。明日香村は高校の修学旅行のグループに分かれた日帰りツアーで訪れた不思議と鮮明な記憶がある。飛鳥寺、石舞台、亀石、橘寺など昔訪れた記憶を辿りながら巡る。この長閑な山に囲まれた田園地帯が数世紀に渡る日本の中心であった必然性はなんであったのかと思ってしまう。さて次回は飛鳥時代の次の時代の都、奈良へ再度向かって進む。
2022/8/9 伊勢本街道 1日目 室生寺〜榛原宿〜長谷寺〜明日香〜橿原神宮
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