VRサイクリング 熊野古道 伊勢路 4日目。大台町佐原を出発し、長閑な奥伊勢地域を進み、田丸で伊勢本街道、さらに伊勢街道と合流して参宮街道となって伊勢市街、伊勢神宮外宮脇を抜け、山の迫る伊勢神宮内宮の入口、宇治橋をゴールとする41kmの行程。奥伊勢と呼ばれる地域は茶畑が広がっていた。さらに宿場でもあった栃原には街道沿いにいくつもの製茶所が軒を並べる初めて見る光景。さぞリアルには茶の香りが漂っていることだろう。田丸から先、他の街道と合流した後は伊勢参りの参道として格式の高そうな古い商家や民家が建ち並んでいる。そしてラストの1kmを飾るのは、江戸・明治期の伊勢路の代表的な建物を集めたというおかげ横丁。要はお土産屋が並ぶ参道だが、建物も立派で風格が日本の他の参道と違う。かの赤福もその中央に本店を構えていた。いにしえからの心浮き立つお伊勢参りを体現したものと言えよう。20年ほど前にリアルに訪れたことがあるが食べ歩きなど楽しい町であった。さて次回は番外編で伊勢志摩トリップに出かける予定。
2022/6/15 熊野古道 伊勢路 4日目 佐原〜田丸〜伊勢神宮内宮
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