VRサイクリング 熊野古道紀伊路5日目。御坊市の塩谷王子社をスタートし、今回は久々に海岸沿いを南東へ進み、印南町、みなべ町を通り田辺市街にある熊野古道紀伊路終点となる道分け石まで35kmの行程。海を見るのは鳥取砂丘以来1ヶ月半ぶり、太平洋を望むのは徳島県以来約7ヶ月ぶりだが、南国のきらめく海面が眩しい海岸沿いの道は気持ちいい。熊野古道特有の王子跡も今までと同様に点在しているが、今回のルートでは、御坊市の塩谷王子社、印南町の切目王子社、みなべ町の三鍋王子社と数ある王子社でも格上の王子社が揃っていて、祠だけでなく立派な神社として祀られていた。みなべ町は日本一の梅干の産地で、至る所に梅林があり、梅干製造工場があり、またビニールハウスで干しているのを見かける。和歌山の名産でもみかんと梅干の産地が違うことも初めて認識した。次回からは田辺の道分け石から始まる別の熊野古道、大辺路へ進む予定。
熊野古道紀伊路5日目 御坊市・塩屋王子〜印南町・切目王子〜みなべ町・三鍋王子〜田辺市道分け石
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