VRサイクリング、京街道2日目。石清水八幡宮の麓をスタートし、淀川沿い、及び京阪電鉄沿いに大阪郊外から市街に向かって走る。途中急行停車駅である枚方宿、守口宿を通り京阪線のターミナル駅京橋まで京街道。そこからは寄り道モードで大阪城をぐるっと周り梅田の大阪駅をゴールとする38kmの行程。京街道は元々豊臣秀吉が1596年に大阪城と伏見城という自分の二つの城を最短で結ぶために淀川沿いに築いた文禄堤がベースになっている。途中旧道が川沿いの道となっている箇所はストリートビューが設定されず国道1号線を走る。枚方宿、守口宿はビル・マンションが目立つ典型的な大阪郊外のベッドタウンだが、不思議と街道筋は時代に取り残されたように白壁の町屋造りの古い家屋が点在して、古の微妙にうねった道筋となっていて街道好きの琴線に触れる。守口付近の国道沿いを埋め尽くすパナソニックの本社・事業所群は壮観であった。15年ほど前、この近く門真市のパナソニックの事業所によく出張で訪れていたのが懐かしい。京橋から京阪電鉄に乗って今回のルートに沿った車窓を眺めていたのでちょっとばかり馴染みを感じる。大阪市街は一昨年9月VRサイクリングの旅を開始して東京を離れて以来の大都会への帰還という感触。京街道は中之島公園の南、高麗橋という場所が終点となるが関西のターミナル大阪駅をゴールとして今後の旅へ向けた区切りとした。次回からは熊野古道紀伊路(別名熊野街道)に沿って紀伊半島一周の旅を予定している。
2022/3/31 京街道2日目 石清水八幡宮〜枚方宿〜守口宿〜大阪駅
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