VRサイクリング、山陰道15日目 和田山宿を出てJR山陰本線沿いにさらに谷間を縫って進んでゆく。いつの間にか兵庫県を駆け抜け京都府へ入り距離のある宿場一つ分進んで福知山宿をゴールとする33kmの行程。また今回も取り立てて名所旧跡がないルートであるが、清流が流れ比較的広い谷間に田畑が広がり緑濃い土地柄は走っていて気持ち良い。この辺、但馬国から丹波国にかけて和牛とか栗、松茸、黒豆、小豆など高品質な食材で知られているが、それはこの豊かな自然環境の賜物であるのだな、と腑に落ちた次第。ゴールの福知山宿は明智光秀が城下を構え江戸時代は福知山藩の城下町であるが、古くから畿内と山陰、丹後を結ぶ交通の要所として栄えてきた。市街地はモダンなビルよりも町屋造りの商家・民家が狭い路地に建ち並ぶ街並みが多くを占めていて、近づいてきた京都の影響を感じさせる。
2022/3/16 山陰道15日目 和田山宿〜福知山宿
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