VRサイクリング、山陰道9日目。松江宿をスタートし、東へ向かう。ルート上は基本的に田園地帯であるが街道沿いは結構短いインターバルで宿場町が置かれており、出雲郷宿、安来宿、米子宿を通り淀江宿まで47kmの行程を進んだ。松江ではちょっと街道を外れて市街地を巡ってみたが、宍道湖と大橋川が水の都と呼ばれる独自の水のある風景があり、一方でレトロな街並みが美しい魅力的な町であった。松江から米子にかけて、大橋川と中海沿いに進んでゆく。大橋川は不思議な川で、流れが感じられず川幅が異常に広い場所がある。要は宍道湖と中海を結ぶ水路なのだが、調べると宍道湖、大橋川、中海は全て宍道湖に注ぐ斐伊川の水系という位置付けらしい。つまり宍道湖、中海は川の下流が広がったものということなんだね。米子宿を過ぎると右手に時折大山の立派な山容が見えてくる。せっかくなので次回は街道を外れて大山へ遠足としゃれ込んでみよう。
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