VRサイクリング、山陰道7日目。日本海沿岸の漁村、田儀を出発し、島根半島の端まで弧を描く見通しの良い海岸沿いを進み、さらに内陸部へ出雲平野を進んで、出雲市街にある今市宿まで山陰道を進む。そこから寄り道ルートとして出雲大社、さらに海沿いを島根半島の端、日御崎まで行ってみた42kmの行程。出雲大社は出雲市街に隣接してあるとばかり思い込んでいたが、結構離れた田園地帯の中に忽然と賑やかな門前町と共に出現した。言うまでもなく伊勢神宮と共に日本の神社の二大巨頭を成す。この地から日本という島国を作ったとされる神話のふる里。やはり門前も含め、他の神社にはない風格が感じられる。本日のゴール、さらに進んだ海岸道路の先の日御崎では日本一高い灯台の白く優美な姿を愛でた。子供の頃、父の会社の旅行で出雲大社と日御崎に訪れたことがあったが、子供心には出雲大社以上に日御崎灯台の優美な姿が強く記憶に刻まれた。それで距離の長い寄り道となったがここまで足を伸ばしてみたわけだ。次回は今回のルートの途中、今市宿をスタートして松江方面へ進む。
本日のVR映像
田園地帯に忽然と荘厳な出雲大社ときらびやかな門前が出現するところから稲佐の浜までのVR映像はコチラ。