VRサイクリング、石見銀山街道で石見銀山まで到達した後は広島方面へ向かうこととし、山陰の浜田と広島を結ぶ石州街道へ中継する名もなき道を往く。石見銀山から川本町、邑南町を通り石州街道の宿場町市木宿まで49kmの行程。島根県、石見地方の山間部をウロウロするので石見コネクションとルートを命名してみた。ルート全般に緑溢れる丘陵地帯にオレンジ色の石州瓦の屋根の家々が点在する欧州の田舎のような風景が美しい。険しい山道は少なかったが、その中で魚の遡上も阻止するというところから断魚渓という名の渓谷を通った。千畳敷の河原に奇岩の絶壁が続くなかなかの景勝地であった。石見銀山もそうだが、日本でもマイナーでアクセスの悪いワーストに入りそうな島根県の山奥なので観光資源が知られておらず過小評価されているような気がする。
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