VRサイクリング、松山街道2日目。仁淀川中流の町越智をスタートし、山間部へ分け入ってゆく。と同時に仁淀ブルーで有名な日本一の清流、仁淀川を中流から上流へ遡り、宿場のあった池川からは仁淀川の源流を目指してサレノ峠に向かい、峠を越えて愛媛県の久万高原町へ下る。47kmの行程。以前に探訪した四万十川ほどの距離ではないが今回はずっと仁淀川が通奏低音の如く常に下を流れているルート。有名な仁淀ブルーは典型的にはちょっと外れた中津渓谷や安居渓谷で見られる水の色を指しているようなので、同じ水系でも今回のルートではブルー?どっちかというとグリーン?という感じに見えるが類い稀な清流であることは疑いない。四国も最後の県境越えで再度愛媛県に入ったが、四国の大部分を占める山間部というのはどうやら吉野川水系と仁淀川水系及び四万十川水系でほぼ成立していることが実感として認識された。またこれらの水系は共通点として山間部では大きく蛇行して四国独特の景観を構成しているように思う。さて次回は遍路道も復活しつつ四国最大の都市松山へ向かう。
本日のVR映像
本日のルートのスタート地点、越知町の沈下橋、中仁淀橋を渡るところのVR映像はコチラ。街中から急に視界が開ける感じがいいんだよね。