VRサイクリング、土佐北街道2日目。吉野川上流の盆地の町、本山をスタートし、さらに山の中を進み、2つの峠を越えてようやく高知平野に下り、ゴールの高知市街、高知城まで54kmの行程。前回に引き続き長い走行距離の大半は山道を登ったり下ったりする道。山道は日本中どこも似たり寄ったりの景色だが、今回スタート地点に近い谷間の両側に2km近く展開する、吉延の棚田は初めて観る素晴らしい景観だった。眺めだけでなく、品質の面でも、天空の郷米として、お米日本一コンテストで最優秀賞を取ったという優れ物。この途方もない規模の棚田を開墾しかつ高品質に仕上げた汗と涙の感動物語がありそうな気がする。9月中頃四国遍路道のルートで通った高知市、南国市の付近を今回も通り数百メートルはルートが被ったが、前回からは寄らず仕舞いだった高知市街の中心、高知城にたどり着いた。次回はここをスタート地点として松山に通じる街道、松山街道を進んで松山方面へと進むこととする。
本日のVR映像
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