VRサイクリング、四国遍路道22日目。観音寺市第六十八番札所神恵院をスタートし、その裏山の銭形展望台に登ったが有名な銭形砂絵はストリートビューでは観れずそのまま下りて遍路道を進み田園地帯を抜けて険しい山地へ分け入るルート。途中で第六十七番札所大興寺と第六十六番札所雲辺寺、及び第六十五番札所三角寺を参拝しつつ、最後にまた海側へ下り四国中央市の中心川之江の市街をゴールとする53kmの行程。途中の霊場、大興寺は寺の裏手で伽藍も見えず、雲辺寺は遥か山の上の寺の所在地からロープウェイで下った山麓駅のそばという地点となって距離の自乗で効きそうなご利益はかなり薄いであろう。その雲辺寺の麓からは険しい山地を横切って徳島県に入り、さらにもう1つ峠を超えて愛媛県に入る。この辺は香川、徳島、愛媛の3県の境界が錯綜する地域なのだ。ついでに高知県の県境もそれほど遠くない場所にある。よって四国中央という手抜きの都市名は地理的には納得できる。本日3つ目の霊場三角寺も山の中であるがここは寺の正面に出ることができた。本日のゴール地点日本一の紙の町川之江は遍路道から外れるが、次回走る土佐北街道の出発点となる。しばらく巡礼の旅を中断して、再度土佐の地へ向かう予定。
本日参拝した霊場
霊場65/88 第六十七番札所 大興寺 https://88shikokuhenro.jp/67daikoji/
霊場66/88 第六十六番札所 雲辺寺 https://88shikokuhenro.jp/66unpenji/
霊場67/88 第六十五番札所 三角寺 https://88shikokuhenro.jp/65sankakuji/