10日目 小田原宿〜箱根湯本
東海道バーチャルサイクリング10日目。小田原宿から箱根宿まで約18km。箱根への道は今までの東海道とは打って変わって、国道から離れた旧道のハイキングコース。小田原から湯本までは長閑な田舎道、箱根湯本の三枚橋を左折した後は正に山登りの道。リアルに自転車で登ったら長閑ではいられないがバーチャルなので至って気楽に景色を楽しみながら登ってゆく。一気にゴール目指して行くつもりだったが「箱根の山は1日にしてならず」と言われる険しい山道かつ今までの最長距離はきついので、箱根湯本温泉の一番奥の旅館で一泊することにした。 実は小田原を出てかなり行ったところで旧道のルートをとったつもりが国道沿いを走っていることに気付き、一旦、ルートを再設定してサーバへアップしてから再度小田原から出発したので時間がなくなって終点の箱根関所まで行けなくなったわけでした。ということで山登りの本番は明日に持ち越し。
11日目 箱根湯本〜箱根関所
東海道バーチャルサイクリング11日目。今日は小田原宿から箱根宿への途中箱根湯本の奥から出発です。まだ残り10km弱。ここからの東海道旧道はほぼハイキングな登山道なんですがそれではストリートビューが存在しないので、車の峠道を登ってゆきます。ところで、VRの映像ではアバターの彼氏が自転車を漕いでいるわけですが、登り坂になるとちゃんと腰を浮かせて漕いでいることに初めて気が付きました。Google Mapの標高のデータを反映したさりげない小技が入ってなかなかニクイねVIRZOOM社さん。昔は間の宿で栄え今は寄木細工で有名な畑宿を超え峠にたどり着くと甘酒茶屋があります。十年前に歩いてここを登った時はホントにキツくて倒れ込むようにたどり着いた甘酒茶屋の名物力餅がこの世のものとは思えないほどシミたのを昨日のことのように覚えています。それに比べると今回は多少登り坂でフィットネスバイクの負荷を重めにしてましたが十分甘かったですね。リアリティ不足。そこから下るとすぐ芦ノ湖畔の元箱根、さらに進んで本日ゴールの箱根関所に着きました。箱根駅伝だとここで引き返すわけですが、さらに京都三条大橋を目指して西に進みます。
(注)ギャラリーの各写真説明の番号はマップ上の撮影場所に対応します
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