VRサイクリング、四国遍路道8日目 高知の東側香南市にある第二十八番札所、大日寺をスタートし、室戸岬方面へ海岸通りを進み、岩崎弥太郎生誕の地、安芸を経て、今までで一番過酷な登り道の先にある第二十七番札所、神峯寺に至る38kmの行程。今回はほぼ海沿いのルートとなるが、高知から室戸岬にかけての海岸は砂浜のビーチが多い。高知県の海岸沿いは、足摺岬にかけての西側もそうであるが、津波の備えの配慮がただ物ではない。所々に津波の到達予想範囲を示す看板が立てられているし、津波避難タワーというのも数カ所で目撃した。津波避難タワーは、見た目はミニ立体駐車場タワーのようなスロープ付きの剥き出しの鉄筋コンクリート製の4階建程度の建造物で、東日本大震災以後日本中で400基ほど建てられたがそのうち110基は高知県に建てられたらしい。南海トラフ地震により一番津波被害が想定される地域ということでケアされたようだ。次回は室戸岬まで進む予定。
本日参拝した霊場
霊場17/88 第二十七番札所 神峯寺 https://88shikokuhenro.jp/27kounomineji/