VRサイクリング 豊後街道1日目。阿蘇カルデラの温泉地内牧宿を出て阿蘇山を近くに感じつつカルデラの東端坂梨宿を経て、外輪山を登り、北東へ進路を変えて起伏のある久住高原を延々と進み、ようやくたどり着いた久住宿まで42kmの行程。豊後街道は肥後藩主の細川の殿様が参勤交代で通るルートで、九州の中では長崎街道に次いで街道の整備がされていて、途中の坂梨宿も立派な宿場町の雰囲気を残している。阿蘇を何度か訪れた時は噴火口や草千里などのお決まりの観光コースだったが、今まで行ったことのなかったルートを進んでみて、歴史的背景や知られていない風景など新たな発見があった。外輪山を越えた後久住高原を進んでゆく。久住高原と言えば山なみハイウェイが通る観光地で今まで何度も通ったことがあるが、豊後街道のルートは観光ルートとは距離も離れており、高原野菜の畑と杉の林が続く起伏の多い田舎道である。と言いつつ豊後街道の旧道はかなりの部分ハイキングルート的な道でストリートビューがないので迂回ルート中心となった。
2021/8/11 豊後街道1日目 内牧宿〜坂梨宿〜久住宿
リンク
リンク
リンク
リンク