VRサイクリング 鹿児島からフェリーで沖縄にやってきました。本日のルートはフェリーが着岸した那覇港をスタートし、しょっぱなから寄り道して一回り那覇の街を巡った後、昔は琉球王国、今は米軍の那覇軍港に行き、そこから始まる真玉道(まだまみち)という琉球王国時代に整備された古道を通って、その終点の首里城まで行く。沖縄はやはり風土が全く異なる。晴天時の光の量が本土と比べて圧倒的に多い気がする。家並の佇まいもまるで外国のような雰囲気が醸し出される。それでも那覇の道筋には本土と同じメジャーなチェーン店が軒を並べていてそれがかえって違和感を覚えたりする。真玉道は、琉球王国の王宮である首里城から防衛上の重要拠点である那覇軍港まで兵を進軍させる道として整備された。後半、真玉橋を渡り丘を登る坂道になるあたりからノスタルジックな雰囲気が感じられてきて、特に最後の首里城へ登る金城町の石畳の坂道は、ここでしか見られないような唯一無二の景観が展開する。ここは沖縄観光的にももっと知られていい場所だと思う。さて次は首里城を出発して他の地域へと通じる王国時代の古い街道へと進んでゆく。
2021/6/19 真玉道 那覇港〜首里城
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