VRサイクリング、唐津街道4日目。本日は博多宿から唐津街道の先、香椎まで歩を進めつつ、番外編的に私の幼少時代の住んでいた付近を巡る、29kmのセンチメンタル巡礼ルート。まずは博多・福岡のコアな場所であり、子供の頃にもよく訪れた川端通り、櫛田神社、中洲、天神を一巡りした後、幼稚園から小学校3年まで過ごした南区に位置する西鉄大牟田線5つ目の駅井尻付近を訪れた。通った小学校と住処を巡ったが、55年前は田んぼだらけの土地柄が今や田畑が全く見当たらない住宅街に変貌し、住んでいたウサギ小屋系の2階建長屋がマンション群に変わっており、ここは何処?状態。そんな中で電信柱に記された、かかりつけ医だった小児科医院が、私が住んでいたという唯一のエビデンス。その病院は多分同級生だった息子が跡を継いでいるんだろう。それからまた市街に戻り、博多駅を経由しなぜかよく訪れた親父のオフィスのあった呉服町から唐津街道に戻って東へ進む。初詣に訪れたことのある、日本三大八幡宮の1つ筥崎宮のある箱崎宿を通り、多々良川を超えると、もう1カ所、東京へ越す前の1年間小学校3−4年を過ごした東区の懐かしい地区に入る。ここでも通った名島小学校と住処のあった香椎が丘を巡る。この辺は地形に特徴があり昔の面影を感じることができた。そしてゴールはその頃日常的によく訪れていた香椎駅前。この辺から望める三コブの山に見覚えがある。
2021/5/2 唐津街道4日目 博多宿〜箱崎宿〜香椎
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