VRサイクリング、長崎街道7日目。佐賀県の中央部の交通の要所小田宿から北方宿を経て武雄温泉のある塚崎宿までの17kmのショートトリップ。前日までのルートは大平原を真っ直ぐ疾走するイメージであったが、今日は山が近くに感じられる里山的な景色の中、街道筋だけは不思議に家並が途切れないグネグネした道を進んでゆく感じののルート。ある意味日本の旧街道らしい景観のルートと言ってもいいかもしれない。名所やランドマークはほとんど見当たらないが心安らぐ長閑な風景が続く。家並が途切れないので北方宿はどこが中心かよくわからないまま通り過ぎてしまった。ゴールの塚崎宿は武雄市の中心部武雄温泉街に位置する。日本橋からずっと東海道、山陽道、長崎街道と走ってきて、まともな温泉街は何と箱根湯本以来である。リアルに温泉へ行きたい今日この頃でもあり、バーチャルでも温泉地を通ると気分はアガる。次の宿場も嬉野温泉。うれしいーのーてか!失礼しました。