VRサイクリング 、山陽道18日目。岩国市の関戸宿から山陽道最後の山口県を横断するべくさらに西へ向かい玖珂宿までの23kmの行程。まず山陽道の街道筋から外れて、岩国旧市街と錦帯橋を観にかなりの寄り道。実は3年前に家族旅行で訪れたばかりの懐かしい風景。そして何度観ても錦帯橋のフォルムには惚れ惚れする。流されない橋を作るという先人の強い思いが作り上げた世界に類を見ない堅牢な建造物であり最高級の工芸品だ。山陽道に戻ってJR 岩徳線に沿ってさらに山に分け入ってゆく。峠を2つ超えて穏やかに田園が広がる盆地に出る。この間の山間の風景、田園風景は、田舎に入ると工場や廃棄場、工事現場で風景が汚されるパターンが多い山陽道の中で、自然美に溢れて思いがけず気持ちの良いサイクリングルートであった。
2021/2/9 山陽道18日目 関戸宿(岩国)〜玖珂宿
- Part3 西国街道・山陽道
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