VRサイクリング、山陽道11日目は岡山県西端の井原市の七日市宿から、いよいよ広島県に乱入し、福山市の神辺宿までの12km。久々に短距離だがその間に高屋宿があり、街道沿いの古い家並がほぼ途切れない。山間から海の近くまで出てきて、その間に県境もあるが峠越えや川越えがあるわけではなく県境は家並の合間にある。多分この3つの宿場は繋がった1つの宿場地帯と見なされていたと想像する。高屋宿は土着のなまこ壁の建物と明治以降の洋風レトロな建物が入り混じる不思議な雰囲気を醸し出す街道筋。「ねんねこしゃっしゃりま〜せ」の中国地方の子守唄を世に広めた「上野耐之」出身地ということで子守唄の里で売っているようだ。近くの井原線の駅名も「子守歌の里高屋駅」となっている。ゴールの神辺宿ではストリートビューでは超珍しく「祭り」の現場に遭遇した。神辺宿は白い壁の街並みが美しい雰囲気のいい町。名酒を生む酒蔵もある。さていよいよ広島県。次は尾道へ向かう。
2021/1/13 山陽道11日目 七日市宿〜高屋宿〜神辺宿
- Part3 西国街道・山陽道
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。