VRサイクリング、山陽道8日目は備前市片山宿をスタートし、藤井宿を経て、いよいよ岡山市街中心部に位置する岡山宿までの29kmの長丁場。実は今回リアルにはまとまった時間が取れず、昨日の夜と本日昼間の2回に分けてバイクを漕いだ。このパターンもありだね。備前焼については前日のルートでも触れたが、今日のルートで備前市内の片山宿の隣町伊部が備前焼の中心地であることが分かった。そう言えば伊部焼という別名も聞いたことがある。街道は備前焼の窯や陶器・陶芸の店が並ぶ伊部の町を通り抜ける。その後、古い商家が点在する香登の町並みも抜けて大河吉井川を渡る。その先の鄙びた田園風景もなかなか良い。さらにこれもまた鄙びた宿場、藤井宿を経て、久々の大都会岡山に至る。岡山ではちょっと街道から離れて、岡山のシンボル岡山城と後楽園を川越しに望んでから岡山の洒落たショッピングストリート、オランダ通りとなっている街道を進み、岡山宿中心部と思しき本日のゴール地点に到達した。
2021/1/5 山陽道8日目 片上宿(備前市)〜藤井宿〜岡山宿
- Part3 西国街道・山陽道
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