VRサイクリング、山陽道3日目は鯛と蛸と日本標準時の街明石宿から何のイメージも湧かない初めての街加古川宿まで22kmの行程。今日のルートは前日と異なり車がすれ違えないような狭くてウネウネした旧道を主に進む。旧道沿いは現代的な住宅街がメインだが板張りの旧家が点在して古い街道の雰囲気を醸し出している。この地域は地図で見ると溜池が至るところに散りばめられフィンランド辺りの湖沼地帯のようだ。街道沿いでもそのうちのいくつかの池の辺りを通る。加古川はベッドタウンとしても機能する場所柄だが、街道の通る寺家町商店街というアーケード街は半ばシャッター商店街と化してはいるが昭和レトロな時が止まったような佇まいが旅情をそそる。
(注)ギャラリーの各写真説明の番号はマップ上の撮影場所に対応します
この記事へのコメントはありません。