西国街道4日目は瀬川宿(箕面)をスタートし、大阪大学のそばを抜け、伊丹空港の滑走路をかすめて昆陽宿(伊丹)を通りぬけ、幅広い武庫川を渡って西宮宿に至る16kmの行程。気がつくと兵庫県に入っている。省みると通ってきた大阪府の北側は高槻市、茨木市、箕面市、池田市、豊中市、伊丹市と市が入り組んでいてどこを走っているのかよくわからなくなる。ただ3日目の瀬川宿までは伝統建築の旧家が点在した、東京でいうと山手な感じだったのが今日のルートは地味な住宅街で下町な感じになってきた気がする。
さて、西国街道というのは狭義では京都からここ西宮までということになっていて、この先さらに西に進む場合にも西国街道と称しても良いが、狭義にはここから先は山陽道というべきとのことである。この先はとりあえずその山陽道で西へ進むこととする。
(注)ギャラリーの各写真説明の番号はマップ上の撮影場所に対応します
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