VRサイクリング 三州街道にて伊那谷を北へ抜けて松本へ進むの巻。中央アルプスと南アルプスの峰々が映える町駒ヶ根を出発し、三州街道をさらに北へ進む。伊那谷の中心伊那市街を抜けると伊那谷も広さを増して平原を主に国道で進む道筋。右手に辰野市街を眺めつつ山間に入ってゆき小野宿を通りぬけて大して登らないが分水嶺となる善知鳥峠を越えるとまもなく三州街道の終点で中山道の宿場の塩尻宿、そこからは北アルプスを左手に望みつつ広い松本盆地を広い国道で進み松本市街に入るとまもなくゴールとした松本駅に到着となる63kmの行程。今回は前半は広めの伊那谷の北側、後半も広い松本盆地を主に国道で走ることになったので今一つ面白みには欠けていたが、中盤に思いがけず出会った、重厚な本棟造りの家並みが続く景観が素晴らしい小野宿が今回のハイライト。次回は松本から安曇野を経て白馬方面へ千国街道で向かう。