VRサイクリング 八ヶ岳から蓼科への高原地帯をゆくの巻。前回のゴール、穂坂路終点の海ノ口宿をスタートし、しばらくは佐久往還の街道に沿って野辺山から難所平沢峠を越えて清里へ。清泉寮を冷やかして甲斐大泉から小淵沢まではJR小海線に沿って走る。小淵沢からは八ヶ岳の山麓を取り囲む鉢巻道路を進んで富士見高原、ペンション村で知られる原村を経由して蓼科は蓼科山の山懐に展開する蓼科東急リゾートをゴールとする76kmの行程。最初の佐久往還以外は純然たる観光ルートとして馴染みの場所と行ってみたいところを巡るルートを引いた。前半の野辺山、清里、甲斐大泉付近は若い頃から何かにつけ訪れたし、最近も毎年の川上村の友人別荘でのバンド合宿の時に訪れたりした馴染みの場所。ゴールの蓼科東急リゾートも20代の頃何回か訪れた思い出の場所で蓼科近辺も馴染みがある。中盤の小淵沢から富士見高原、原村は始めて訪れる地帯だが、残念ながらルート上からはひたすら森の中の道ばかり。リアルのサイクリングなら森の中の清々しい空気を吸って気分良く走れるが、VRサイクリングでは結構森の中の道は単調で面白みに欠ける。次回は今回の続き、蓼科から主にビーナスラインで霧ヶ峰へ向かう。