VRサイクリング 今回も番外編。横浜市街の目ぼしい場所、縁のあった場所、行きたい場所を一通り巡るの巻。前回のゴール武蔵小杉駅前をスタートし、しばらくは綱島街道を進み日吉、綱島と行ったところで、大倉山から新横浜を抜けて東神奈川からみなとみらい21地区、大桟橋、山下公園と海岸沿いを進んだ後、港の見える丘公園から本牧へ。三溪園を巡った後山手の丘の上を辿り元町へ下り、中華街、関内を通り抜けて野毛から横浜駅西口に至る38kmの行程。距離は短めだがてんこ盛りのルート。私にとっての横浜は永遠の近場の異国ですな。どこを切り取ってもエキゾチックな都市。平均すると年に二回程度訪れる感じなので慣れすぎることはなく新鮮なエキゾチズムを感じられるのだ。中華街は言うまでもなく中国、山手の洋館や外人墓地は欧州、本牧はアメリカ、一方で三溪園とか野毛のジャポネスクが、都市全体のトーンが異国なので逆に欧米人から見た日本のエキゾチズムを想像したり、みなとみらいには文字通り未来都市のエキゾチズムが感じられたり、大桟橋や山下公園では外国航路の出発地として本当の異国に思いを馳せたり、ととにかく全体がインターナショナルにごった煮の不思議な魅惑の都市なのだ。もっと頻繁に訪れたいという思いはあるが年に二回程度がエキゾチックな気分を高めるにはいいバランスなのだろう。さて次回はまた武蔵小杉に戻って中原街道の先へ進む。
2024/12/10 番外編:ぐるっと横浜
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